冬の部活の発表会のための稽古が進んでる。
今回の作品は、とてもメッセージ性が高く
従って言葉の一つ一つが奥深いので
どうしても、解釈を加えながらの演出になる。
それは、私が一番好きな恩師H氏に似て
国語の授業みたいになる。
ここで、この子はどう考えたんだろうね?
とか
目の前に何が見えてるのかな?
とか
だからこの言葉は、すごく大切に言おうね
とか。
教わったことを次の人たちに伝える。
つまり私は
とてもいい出会いをして
伝えたいと思うことを
あの頃、教わっていたんだと思う。
私が今も、演劇を好きでい続けられるのは
あの頃出会った全ての
先生達やスタッフさん達や
仲間達のおかげ。
だって本当に楽しかった。
努力したり、稽古した分だけ
成長して、得たものがあった。
今はそれを部活に返してる。
あの時受けた素敵な贈り物を
次の世代に。