贈り物を、次へ🎁

冬の部活の発表会のための稽古が進んでる。

今回の作品は、とてもメッセージ性が高く

従って言葉の一つ一つが奥深いので

どうしても、解釈を加えながらの演出になる。

それは、私が一番好きな恩師H氏に似て

国語の授業みたいになる。

 

ここで、この子はどう考えたんだろうね?

とか

目の前に何が見えてるのかな?

とか

だからこの言葉は、すごく大切に言おうね

とか。

 

 

教わったことを次の人たちに伝える。

つまり私は

とてもいい出会いをして

伝えたいと思うことを

あの頃、教わっていたんだと思う。

 

私が今も、演劇を好きでい続けられるのは

あの頃出会った全ての

先生達やスタッフさん達や

仲間達のおかげ。

だって本当に楽しかった。

努力したり、稽古した分だけ

成長して、得たものがあった。

 

 

今はそれを部活に返してる。

あの時受けた素敵な贈り物を

次の世代に。