2年ぶりの札幌で思うこと

年末年始、久しぶりに札幌で過ごした。

義母が生きてた頃みたいに

実家でみんなで紅白観て

お寿司とおせち食べて。

違うのは

義母がいないっていうこと。

 

 

昨冬は、コロナ禍で行けなくて

私はお別れができなかったから

 

 

実は未だに

いない気がしないでいる。

 

みんなでお寿司を食べていても

いっしょにそこにいてくれるような気がした。

台所で洗い物すると

いつも私に、自然に家事ができるように

指示出してくれてたことを思い出した。

初詣に行くと

「甘酒好きだったよね」って買ってくれて

子供達とくじ引きして。

以前は空港まで両親で送りに来てくれて

搭乗口に入るまで手を振り続けてくれた。

 

 

今は会えないだけ。

みたいな気がしてしまう。

 

 

お義父さんは、

一人暮らしを始めて一年。

30年前に出会った時とほとんど変わらず

今もしっかりしてて

すごいな、と思う。尊敬する。

 

 

札幌の実家は

夫の実家なんだけど

まるで私の故郷みたいで

結婚して子供が2人できて

30年以上

年に二回

何度も何度も行ったので

思い出がたくさんあって

 

 

その全てが、あったかい。

 

 

あまり生きることとか人づきあいが

うまくはない私だけど

それでもいいよって

丸ごと受け止めてくれる場所です。

大切にしたい。また戻りたい。

 

それは

結婚して良かったな、と

思うことの一つ。

そして宝物。
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