2度観た。
一度観て、これは私よりむしろ夫！って
思って2度目は二人で。
誘い文句は
「昭和50年代の進学校の文化祭のお話」。
と、演劇部物語との融合、かな。
マディソンバッグ。
チェリオ。
いろんなあの頃の曲。
そうだ、私の学校も
入学早々応援団の人たちが来て
何かやらされた記憶がある。
文化祭の後夜祭はダンス。
だいたいフォークダンス。
好きな人との順番が来ないうちに
終わっちゃう、あれ。
ディスコへの憧れ。
行ったことなくてもボックス踏んでみたり。
そういう、あの頃の文化も堪能したし
演劇部あるあるみたいなところも好き。
部活のところ、ツボ。
そして友情。
厚木高校ともなると
友情<勉強、偏差値、みたいな
描かれ方もあるし
だけど限られた中で精一杯やってるみんなの
愛しい姿が
泣けてくる。
2度目の時は
後夜祭のあとのみんなに
「今夜相模川に行って」っていいたくなった。
その瞬間は、今しかないの。
今だけのその思いを、もっと味わっておいて、って。
やっぱり２回観るのって、ステキだわ。
扉座さんには
何年か前の舞台でコーラス隊のエキストラで
参加させていただいた。
その時に、裏での皆さんが
真面目で勤勉でフレンドリーで
とにかくみーんな優しかったのを
今もとても覚えてる。
たまにしか観にいけないけど
勝手に応援してる。
みんな、本当に魅力的だし
すごい。
観るたびに違う人になってて
キャラがその人にしか見えない。
そして私の推しの伴さんは
今回も一人何役もやってて
誰よりもノリノリで楽しんでるように見えた。
ラクイブナイトは
夫にとってはまだ敷居が高く
お先に失礼してしまったが
その分余韻を十分噛み締めながら
帰りの電車に乗っている。
演劇って、いいな。
お芝居っていいな。
それから
劇団って素敵だな。
仲間って宝物だな。
思い出して、また泣けそう。
50周年でまたぜひ！
