高校演劇PartⅡ

連日、フォンテ通い。

今日も教え子がいる隼人高校の発表を観に。

Yは今回、出演はしないけど

ホンの潤色と演出を担当。

単純明快なのが得意な私には

難解で抽象的なこの物語は

好みから言えば苦手な分野。

でも、たがらこそ

この難しい作品の演出に挑んだYを

すごいと思った。

本の雰囲気に合う演出だと思ったし。

 

2日続けて高校演劇観て思うのは

中学以上に多様性に富んでいて

これ全部観たら

世界観が変わったり広がったり

しそうだなっていうこと。

 

 

そして中学演劇の顧問として思うのは

(いや、違う部活の顧問だとしても多分同じ)

若いあの子たちに

ある分野の入り口を見せるのが

私たちの役割であり

その先があるあの子達の芽を

できるだけまっすぐ伸ばすのが

私たちの努めなんじゃないかなってこと。

決してその分野を嫌いにさせたり

間違ったことをインプットしないようにして

次の場所に行っても

素直に謙虚に

次の指導者の言葉にも

ちゃんと耳を傾けられるように

育てていかないと。と思う。

中学の時に

部活に入っててよかったなって

思ってもらえたら本望だなぁ。