*[本]『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

ずいぶん前に買って、

何となく手をつけてなかった本。

読み始めたら止まらなかった。

面白い。

イギリスの中学校に留学した気分っていうか

生活を覗き見してるみたいっていうか。

いいことばかりじゃないけど

日本の中学校よりも

少なくともこの「元底辺中学校」の方が

真っ直ぐな人間を育ててる気がした。

それは、著者の息子が真っ直ぐだから

かもしれないけど。

 

イギリスは日本と同じ島国なのに

日本よりずっとグローバルで 

多面的な教育をしている。

LGBTQのことも、

こんなに早くからこんなにきちんと。

あらゆる意味で日本って遅れてて

閉じてると思う。

 

 

このところのコロナのことも相まって

生まれてからずっと

なんだかんだ言っても好きだった日本が

そうでもなくなってきてしまった。

この本読んだら

やっぱり私はイギリスに行ってみたい、

と思った。

こんな時期にせっかく

パスポートも取り直したんだし

イギリスもフランスもスペインもイタリアも

いろんなところに行きたいし

まだまだやりたいことがたくさんある。

こんな時だからこそ

たくさんの本を読もう。

いろんなことに想いを馳せよう。

夢、見よう!